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300MINI(ミニ)ドライバーの評価・試打・選び方・スペック|直進性が高い2W

今回は2021年7月に発売された300MINIドライバーを紹介していきます。

300MINIドライバーのヘッド体積は307ccと、一般的なドライバー460ccと比べ格段にヘッドが小さいドライバーです。

見た目、性能的には1Wと3Wの中間となる2Wのイメージとなります。

実際に打ってみると、1Wの飛距離、3Wの安定性・ミート率を兼ね備えたドライバーでした。

ただし、ある程度ヘッドスピードがないと扱いづらいです。

ヘッドスピードは最低でも40m/s以上ないと1Wと3Wとの使い分け、必要性がないかもしれません。

結論、スイングが安定してきた中級者~上級者向けで、ヘッドスピードが40m/s以上、飛距離を維持しつつティーショットをコントロールしたい方向けのドライバーです。

エースドライバーとして使用しても良いですし、距離が短いコース、フェアウェイが狭いコース用のサブドライバーとしても使えます。

300MINIドライバーのスペック・試打・評価結果を見て参考にしてみてください。

<300MINIドライバーの評価>

おすすめ度
 (4)
シャフトHS
35m/s~
HS
40m/s~
HS
45m/s~
TENSEI SILVER
TM50 MD
メリット
  • 460ccと同等の飛距離性能
  • クラブの長さが短いのでミート率が上がる
  • ティーショットをコントロールしやすい
デメリット
  • ある程度ヘッドスピードがないと扱いづらい
  • ティーアップ時のティーの高さ調整が難しい

300MINIドライバーのスペック

300MINIドライバーの詳細情報

出典:テーラーメイド公式サイト

TENSEI SILVER
TM50 MD
ヘッド体積(㎤<㏄>)307
ライ角(°)56
ロフト角(°)11.5
長さ(インチ)43.75
フレックスS/SR
クラブ重量(g)318/315
シャフト重量(g)55/53
トルク4.0/4.4
バランスD2/D2
キックポイント
シャフトHS
35m/s~
HS
40m/s~
HS
45m/s~
TENSEI SILVER
TM50 MD

ロフトは11.5度のみですが、カチャカチャ機能が付いているので、ロフト角が±2°、ライ角が+4°、フェース角が±4°変更可能です。

シャフトはTENSEI SILVER TM50 MD、グリップはTM TOUR VELVET 360 MD (径60/47.5g)が標準搭載されています。

出典:テーラーメイド公式サイト

300MINIドライバーのテクノロジー

出典:テーラーメイド公式サイト

マルチマテリアル構造

カーボン、チタン、スチールを組み合わせたマルチマテリアル構造となっています。

低深重心設計を可能にすることで、ティーショット以外のショットでも最適なパフォーマンスを実現。

Vスチールソール

ヘッドのソール部分に50gのスチールソールプレートを搭載することで、高弾道かつ低スピンを実現。

Vソールにより抜けが良くなっているので、フェアウェイはもちろんラフからのショットも打ちやすくなっています。

ツイストフェース搭載のミッドサイズヘッド形状

ツイストフェースを搭載した307ccのミッドサイズヘッドです。

ティーショットでは飛距離・方向性、フェアウェイ、ラフでは抜け・操作性・自信を与えてくれるクラブとなっています。

アジャスタブルロフトスリーブ

カチャカチャ機能が搭載されています。

12パターン設定することができ、最大ロフト角が±2°、ライ角が+4°、フェース角が±4°変更可能です。

貫通型スピードポケット

テーラーメイド独自の貫通型スピードポケットにより、フェース下部で打っても無駄なスピンを抑えてボール初速を維持。

300MINIドライバーはスクエアフェース

300MINIドライバーはスクエアフェースなので、ターゲットに対して方向を合わせやすく、つかまりが良さそうに見える顔になっています。

構えた時の見え方を変えたりつかまりを良くしたい場合は、カチャカチャを利用してクローズ・スクエア・オープンフェースにしましょう。

300MINIドライバーの投影面積は普通

300cc台のドライバーがほとんどないので比較しづらいですが、構えた感じは大きくも小さくもない感じで構えやすいと感じる投影面積でした。

460ccと比べるとヘッド自体が小さく投影面積も小さいので、シャープに感じるヘッドになっています。

300MINIドライバーの選び方

ロフト角の選び方

300MINIドライバーのロフト角は11.5度のみなので選ぶことはできませんが、460ccドライバーのロフト角10.5度と比較すると、以下のようなメリット・デメリットがあります。

ロフト角10.5度11.5度
バックスピン量少ない多い
サイドスピン量多い少ない
弾道低い高い
つかまり悪い良い
適正HS速い普通・遅い

<ロフト角11.5度>

メリット
  • つかまりが良い
  • バックスピン量が多くなりサイトスピン量が減る
  • 左右の曲がり幅が減る
  • 高弾道
  • 右方向へのミスに強い
デメリット
  • ヘッドスピードが速いとバックスピン量が増え球が吹き上がる

ロフト角が大きいほどつかまりが良く曲がりにくいので、ロフト角だけでいうと11.5度の300MINIドライバーのほうがやさしいドライバーといえます。

ただし、力が強くヘッドスピードも速い方が11.5度を打つと球が吹き上がる可能性があるので、自身の弾道に応じてロフト角などをカチャカチャ機能で調整しましょう。

クラブ重量の選び方

ゴルフクラブのセッティングで重要になってくるのがクラブの重量フローです。基本的な選び方として以下の表を参考にしてください。

※表のヘッドスピードはドライバーを振った時のヘッドスピードです

推奨HSドライバーFWUTアイアンウェッジ
~35m/s40g~40g~50g60g~75g~75g~85g
35m/s~45g~45g~50g65g~80g~80g~90g
40m/s~50g~50g~60g70g~90g~90g~100g
45m/s~60g~60g~70g80g~100g~100g~110g
50m/s~70g~70g~80g90g~110g~110g~120g

ドライバーが一番軽く、フェアウェイウッド→ユーティリティ→アイアン→ウェッジと重くなるセッティングが理想です。

300MINIドライバーのシャフトで選ぶと以下になります。

※300MINIドライバーはドライバーとFWの中間重量ぐらいがおすすめ

シャフト硬さ重量対象HS
TENSEI SILVER
TM50 MD
SR/S50g台40m/s
~44m/s

クラブの硬さの選び方

クラブの硬さは重量で選ぶと選びやすいです。

  • HS35m/s~:シャフト重量45gに近いシャフトの硬さ
  • HS40m/s~:シャフト重量50gに近いシャフトの硬さ
  • HS45m/s~:シャフト重量60gに近いシャフトの硬さ

まずはカタログスペックのシャフト重量を確認して、シャフトの硬さを選ぶのがおすすめです。

自身のヘッドスピードを計測→重量→硬さを選ぶような流れで決めていきましょう。

300MINIドライバーのシャフトで選ぶと以下になります。

HSシャフト硬さ重量
40m/s~TENSEI SILVER
TM50 MD
SR/S53g/55g
45m/s~TENSEI SILVER
TM50 MD
S55g

ヘッド40m/s~45m/sの方は標準シャフトのTENSEI SILVER TM50 MD(S/SR)がおすすめです。

ヘッドスピード45m/s以上の方は標準シャフトでも使いこなせますが、球の吹き上がりやつかまりが気になる方も出てくると思うので、カスタムシャフトにリシャフトすることも検討しましょう。

トルクの選び方

トルクはクラブの「ねじれ」を意味しており、値が大きいほどねじれやすく、値が小さいほどねじれにくいシャフトとなります。

トルクが大きいクラブはクラブのフェースターンが増えて自然とボールがつかまりやすくなるので、初心者の方やスライスに悩んでいる方におすすめです。

一方、トルクが小さいクラブはフェースターンが少ないので、ドローやスライスなど球筋を打ち分けたい方、ヘッドスピードが速い方などのハードヒッターにおすすめです。

300MINIドライバーのシャフトのトルク値で比較すると以下になります。

シャフトトルクHSトップ
のタメ
つかまりフック改善スライス改善操作性
TENSEI SILVER
TM50 MD
4.0/4.4遅い
普通

※トルク値:3.0~3.4(小) 3.5~3.9(中) トルク4.0~(大)

クラブの調子・バランスについて

シャフトの調子(キックポイント)は大きく分けて先調子・中調子・元調子の3種類あります。

つかまりが良く飛距離が欲しい方は先調子、操作性が欲しい方は元調子、平均的な機能が欲しい方は中調子がおすすめです。

また、スライスに悩んでいる方(右方向へのミス)は先調子ドローに悩んでいる方(左方向へのミス)は元調子といった選び方もあります。

調子キック
ポイント
つかまり飛距離弾道の
高さ
操作性
先調子先端
中調子中央
元調子手元
  • 先調子:インパクト時にヘッドが走るので球がつかまり飛距離が一番でやすく高弾道になりやすい。
  • 中調子:先調子と元調子の中間性能。安定感があり万人向けの万能調子。
  • 元調子:スイングの切り返し時にタメが作りやすく、インパクト時にヘッドのしなりが少ないので操作性が高い。

TENSEI SILVER TM50 MD中調子なので安定感がある万人向けのシャフトとなっています。

バランスは、クラブをスイングをした際のヘッドの重さの感じ方を数値化したものです。

C5C4C3C2C1D0D1D2D3D4D5

C5がスイングした時に一番軽く、D5が一番重く感じます。各クラブのバランスがバラバラだと振り心地が異なるので、理想はドライバーからアイアンまで同じバランス値にすることです。

バランスが軽いほど重く感じないのでスイングを速くできる一方、スイングがゆっくりの方はクラブの重さを感じにくいのでスイングしづらくなることもあります。また、軽いと手打ちになりやすい弊害もあるので軽すぎるのも注意が必要です。

300MINIドライバーはD2となっているので、ちょうど中間バランスで振りやすいバランスとなっています。

D0~D1のように軽くスイングをしたい方は近くのゴルフショップに持ち込むと調整してくれるのでおすすめです。

300MINIドライバーの想定飛距離(HS毎)

300MINIドライバーの想定飛距離が以下の表になります。あくまでも計算上の飛距離なので参考程度にしてください。

自身のドライバー飛距離またはヘッドスピードに合った欄が想定飛距離となります。

※飛距離はキャリー計算となります

HS想定飛距離
HS47m/s250ヤード
HS43m/s230ヤード
HS40m/s210ヤード
HS36m/s190ヤード

300MINIドライバー試打結果

試打条件
  • 300MINIドライバー(ロフト11.5度)
  • TENSEI SILVER TM50 MD(シャフトS)
  • ユピテルのゴルフスイングトレーナー「GST-7BLE」を使用して計測
  • 飛距離はキャリー計算
  • 練習場のレンジボールを使用
  • 打者スペック(身長178cm/78kg/握力右55kg左60kg)

思っていた以上に飛びました。

平均ヘッドスピードは約1m/s落ちてましたが、ミート率が上がったおかげか460ccドライバーと遜色ないくらい飛びます。

ロフト角が11.5度ということもあり弾道も高く、直進性の高い球を打つことができますね。

打点がズレた時のショットには敏感だったので、寛容性はそこまで高くはないです。

ある程度スイングが安定してきた中級者~上級者向きのクラブといえます。

球筋の操作もしやすいですが、どちらかというと直進性の高い球が打ちやすいので、ティーショットを確実にフェアウェイに乗せたい時などに武器になりますね。

打感、打音、つかまりはそこまで悪くもなく良くもないといった感じでした。

300MINIドライバー評価【4.0/5.0】

飛距離【4.0】

ロフト角11.5度ですが球の吹き上がりもなく、良く飛んでくれます。

寛容性【3.5】

打点がズレると敏感に反応するので、ある程度スイングが安定していないと扱いづらいです。

操作性【4.0】

コンパクトヘッドで球筋の調整がしやすいですが、どちらかというと直進性のほうが高いです。

構えやすさ【4.5】

好みにもよりますが、300MINIドライバーのコンパクトヘッドは構えやすく振りやすい感じを持たせてくれる顔になってます。

460ccではないと球に当たるか不安と感じる方は300MINIドライバーは合わないですね。

つかまり【4.0】

つかまりは可もなく不可もなくといった感じで、そこまでつかまりは良くないので、左方向へのミスは消せそうです。

打感【4.0】

打感、打音は普通より少し良いかなという感じです。

ドライバーというよりもフェアウェイウッドを打っているような打感と打音に近いですね。

300MINIドライバーをおすすめしたい方

  • ドライバー、3Wに不安を抱えている方
  • ティーショットの曲がり幅を抑えたい方
  • ティーショットのミート率を上げたい方
  • 高弾道で直進性の高い球を打ちたい方

300MINIドライバーのまとめ

シャフトHS
35m/s~
HS
40m/s~
HS
45m/s~
TENSEI SILVER
TM50 MD
メリット
  • 460ccと同等の飛距離性能
  • クラブの長さが短いのでミート率が上がる
  • ティーショットをコントロールしやすい
デメリット
  • ある程度ヘッドスピードがないと扱いづらい
  • ティーアップ時のティーの高さ調整が難しい
おすすめ度
 (4)

ヘッドスピードが40m/s以上ある方で、1W、3Wが苦手という方におすすめしたいドライバーです。

1Wの飛距離、3Wの安定性・ミート率・直進性を兼ね備えたドライバーとなっているので、ラウンド中確実に武器になります。

ただし、40m/s以内の方だと300MINIドライバーの恩恵を受ける方は少ないですね。

1Wと3Wとの差別化が難しく、300MINIドライバーを入れる代わりに他のクラブを入れた方がスコアアップに繋がります。

ヘッドスピードがある程度あり、スイングも安定している方には是非一度は試してもらいたいです。

飛距離はもちろん直進性も高くコントロールショットしやすいので、フェアウェイキープ率が上がりスコアアップに繋がります。

一点、市場に出回っている数が少ないのでしょうがないですが、値段が最新のステルスドライバーと同じくらいするのがネックポイントです。

それ以外は他のドライバーと差別化された面白いドライバーとなっているので、一度試打をして確かめてみてください。

意外と合う方が多いはずですよ。

【参考】テーラーメイドの記事一覧

ドライバー

ステルスプラスドライバーSIMドライバー
ステルスドライバーSIMMAXドライバー
ステルスHDドライバーSIMMAX-Dドライバー
SIM2ドライバーSIMグローレドライバー
SIM2MAXドライバーM6ドライバー
SIM2MAX-DドライバーM5ドライバー
300MINIドライバーM4ドライバー

アイアン

ステルスアイアンSIM2MAXアイアン
P790アイアン(2021)SIM2MAXOSアイアン
P770アイアン(2020)SIMMAXアイアン
P7MBアイアンSIMMAXOSアイアン
P7MCアイアンM6アイアン
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